テゴマスのまほうにかかった
17日、18日の横アリ。テゴマスのまほう夜公演に行ってきました。
思えば今年の2月頃まで私はまっすーのことを「自担」と呼んでいたのでした。まっすーのことが嫌いになったわけではないのに気がついたらドラマとか少クラで毎週見れる健人くんが「自担」になってました。たとえていうならば、遠距離恋愛になった彼氏。嫌いになったわけではないけれど、毎日会ってる年下の男の子のほうを好きになって、彼とは特別にさよならも言わず、お互いの気持ちが離れていったのがわかって連絡をとってなかった…そんな感じです。
だから会うのが怖かったんですよね。会ったら絶対また好きになっちゃうから。
そして案の定、「なんで私はあなたと別れなきゃならなかったんだろう…」という思いで胸がいっぱいになり、泣きました。
(ここまで書いて思ったんだけど…これがラブホリックというものですか健人くん!)
前回のツアーのときは増田くんのことが大好きすぎて、大阪→札幌→東京と計6回も入って、初めてファンサっぽいものももらった楽しいツアーでした。
前回ツアーの指がふるえるまっすーが目に焼き付いていたからなのか、今年のまほうツアーのテゴマスはひとまわりもふたわまりも頼もしくなって帰ってきた気がします。
なんといっても演出が少女漫画の実写みたいな世界で!
アニメみたいな走り方でまっすーがぴょーんと飛んで音をつかまえたり…
魔法をかけると空からハートがひらひら飛んできたり…
大きなおわんの中に入ってみたり
月のブランコに乗ってみたり
なんなんですか、どうしてこの人達は乙女の欲望をすみからすみまで知り尽くしているんですか。演出が完璧すぎてまず涙が出ました。
さらにパフォーマンスも頼もしくなっていました。
はなむけの、マイクなしのイントロ。二人の生歌に引きこまれた後、バンドの演奏が入るときに中央のステージから放射状に、波のようにして音がじわっと広がる。生歌の二人の声に瞬きができなくて、バンドの演奏が風のようにして自分の席を通り過ぎた後でやっとひとつ瞬きをしたら、瞼に溜まってた涙が一滴こぼれました。鳥肌が立ちました。
それと「わすれもの」のジャジーな音は贅沢感ありましたね。アダルト…!
ほんと至れり尽くせりのコンサートでした。今年の現場(あんまり行ってないけど)文句なしの1位でした。
ダンスパートとさくらガールがNEWSコンへの期待をふくらませてくれました。
ほんと、こんなにすごい二人がユニットとしておさまるNEWSってどれだけすごいグループだろう!って。まっすーのソロパートが最高にエモいさくらガールはぞくぞくしました。まっすーのどこにこんなに感情過多で荒々しい部分があったんだろうって思えるくらい。今までテレビやコンサートで観ていたさくらガールとは全然ちがう表情をしたまっすーがそこにいた気がします。
さらにいえば、散ってしまった恋をはかなむ歌が、6人の頃をはかなんでいる自分の気持ちとリンクして泣けました。でもここでたくさん泣いたのでもうあとは4人のNEWSが楽しみという気持ちしかありません。だから早くコンサートを。
手越さんの存在は本当に揺るぎないものだなー…ってしみじみ思いました。横アリで1人で大勢を相手にしているのに、なんだか目の前で握手してるみたいに見てる人の懐に入ってくるんですよね…すごい。横アリくらいのキャパの人数の女を孕ませることができるくらいの生命力、とたとえはアレですがそんな雰囲気の強さを感じました。生物の王様。手越さんのライブ中のうれしそうな顔って見てると本当に楽しそうなんだなぁって、嘘がないなぁって思えます。ほんとタイミングさえ合えば手越担になってたなあと思います。それくらい力強い魅力があるなと改めて思いました。ほんと手越さんもステージにいてアイドルをやっている手越さんが一番生身っぽく見えるよね…野生のアイドル。
そんな手越さんのチア姿はガタイの良さがリアルでした。外国にいそう。決してかわいくはなかったですが…笑。
そしてまっすーは…ほんとしみじみあのときまっすーは私のリア恋枠だったんだなぁと思いました。かっこいい。かわいいしかっこいいしかわいいしかっこいい。自分の見せ方を完璧にわかってて、そのセンスがいいのがまっすーの武器。
あぁそういえばこれって今の自担の人と正反対だな…
やっぱ好きだったんですよねーあぁ。