グランマニエ症候群とか間違えたわたしを許して

昨日は結局、28日で納めきれなかった仕事を片付けて、19時半に会社でてむかった水道橋。本来であれば、だいたい本編ラストがやってる時間。JCBホールについてみたら、たむろする海月ちゃんたち。

あ、これのことです。


[[Plastic Tree]ボーカル「ギラン・バレー症候群」で年内2公演中止]
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/12/29/022/



ということで、グッズ目当て、というよりもメッセージを届けたくて昨日のプラのJCB(中止公演)に行ってきました。


20時までの受付に遅刻したのですが、出てきたスタッフさんに「紙とペンは持ってきたので5分で書かせてください!」とお願いしてメッセージだけ書かせていただきました。片付け中だったにも関わらず、すみません。感謝感謝。


もはや新曲のCD発売日も知らなかったしライブDVDすら買ってない、最近ツアーラストしか行かなくなった不肖なファンですが、もう中1のころから好きで、離れた時期もあったけど音楽だけは聴いてて、自分の中のフィフスエレメント(中高時代にハマって、大人になった今ではあまり他人に話したくない趣味などのことで、その人に影響を与え、価値観を構成する要素となったもの)だと思ってるようなバンドの一大事ですから、もう、このニュース初めて見たときはさすがに心に堪えた。


いや、最初は「病的」を売りにしたバンドがほんとに病気って笑えねぇwwwとか茶化したりもしたけど。そんなこと言ってる場合じゃなかった。で、会社帰りに水道橋まで息きらしてダッシュまでするわけです。いいおとななのにね。そして帰りにまだ水道橋近辺にいた友達とごはんして帰りました。



本人がどんなこと考えているのかファンとしてはわかりません。推察でしかものを言えなくて、この人に届けたら一番届くのはなんだろう、と思って、それで自分が最近ストレスで体調を崩して会社を2週間休むハメになったことを引き合いに出してメッセージを書いたですよ。


たぶんだけど、毎年やってた「年末ライブ」という仕事がキャンセルになることがやっぱ辛いんじゃないかと思う。私もすごく勉強になる仕事を任されたのに休養することになってその仕事からはずされてしまったのが悔しかった。


だけど休養もらって家でだらだらぼーっとテレビ見てるだけでも、やっぱ違うんだよねぇ。ひとって生まれ変わるんだよ。いっつも「好きだけど辛い」仕事のこと考えてアドレナリン放出させてレッドブル飲んでカラダを無理させてると考えられることも考えられない。そういう、考えられなかったことをいろいろと考えたような休養期間でした。私にとっては。


だから有村もそうなるといいな、と。あわよくばそれが音楽活動によい形でフィードバックされたらいいと思います。



で、みらいいろ。この前の品川ライブで聴いたけどこれ超好きですよ!涙腺刺激の気持ちのよいツボ散りばめられまくりですね。長谷川作曲にびっくりですね。どっちかっていうとここ最近のアルバム曲で趣味に走った曲しか聞いてこなかったからかもしんないけど。そうだよ、私が大好きなのはこうやって普遍的に気持ちの良い音楽を作れる長谷川正なんだよ!!!!(今更だけど正海月やめてないからね)

アニソンだからっていうこの気持ちいい構成があるのだと思うけど、ライブで聴くのがちょう楽しみ。音人のインタビュー呼んだけど、ほんと、大人になったよね。今さらだけどね。でもシングル曲って昔のやつじゃないとなぜかあまり盛り上がらないよねプラのライブって…笑。




そしてこの曲は、初めてかもしれないな、こんなにリアルに響く歌詞。今までずっと失恋ソングだったけど、徳間さんに方針転換されたのかな?GJです!アラフォーだから歌える若い子たちへの「みらい」の歌。「みらい」つかもうとして、つかんでは離してみたり、つかまえようとしても届かなくてもがいたりして。そういうの。社会人3年目にはちょうど響きます笑。あと、今まで以上に韻が踏まれてるのが、いいですね。こういうのは有村の仕事なの?レコード会社の人のアドバイスなの?素敵です。



ていうことでやっぱファンとしては、早くこの曲ライブで聴けるようにしてよねって。



ちなみにPV、子供のパートもっと、目立たせてもよかったんじゃね?と思います。(最後にダメ出しか)