新春ジャニ詣☆滝沢革命に行ってきた

本日はお日柄もよく、「新春滝沢革命」に行ってきました。
いや…実は誰も推しがいないんですが、ジャニーズエンタテイメントの源流一度は拝んでおかなければ、ということで。
なんかめでたい感じを期待していってきました。


そしたら2部で30分くらい寝てしまう始末…。


年末に体調崩したせいで最近定期的に薬を飲んでいるためその副作用もあったんでしょうけど、や、ごめんなさい先に謝っときます神様滝沢様喜多川様。
以下、さくっとしらっとネタバレ感想を。ちなみに誰がかっこいいとかあれがかわいいとか一切ない感想となっております…まじでごめんなさい。




◯帝劇100周年てことでその歴史を振り返る映像からスタート。これいいですね。

◯そして、早くも出てきたー!滝様の「愛・革命」!なぜか後ろにどバーンと飛行機出てきてましたけどどこらへんが革命なのだろうか…謎。

◯滝様のフライングがっつりありーの、どでかい船のセットありーの上から落ちてくる水(形を変えられて文字の形にもできる)もばしばしやって、最後には大量の水がステージをびっちゃびっちゃに。舞台芸術の粋を尽くしている感じでした。

◯ストーリーの根幹は日本の古典からとっているのか、紀伊の国の海の覇権争いがテーマ。滝様は母を殺した海の女王に戦いを挑むというのが大筋。

◯特に、船が森を進む(船が森を進むという概念からしてイッツジャニーズエンタテイメントなのだが)シーンでは奥側のスクリーンと、手前側のほんのり透けるスクリーンに森の映像を写して、船がどんどん進んでいくその中に滝様が浮かび上がる演出が素晴らしかった。

◯海での戦闘で海の底に落ちていった滝様が竜宮城にやってきてハッピーなショータイムとなると、玉手箱を開けてしまっておじいちゃんになり、ニッキ様とゆうまでおじいちゃんダンスを踊り、(ここ寝てたけど)なぜか再び古代に戻り、クライマックスへの戦闘シーンに突入するなんともついていくのがハードな展開になんかもうひれ伏すしかない。

◯でも、ストーリーとして最後いろんな人が死んだり心中を申し込んだりするのはどうなの?死してこそ…みたいなところは何かそこに喜多川様の和の美学があるのでしょうか?新春・滝沢革命、というタイトルからフランス革命がテーマの華やかなレビューショーを勝手に期待してしまったが、なんとなく暗い気分になった。

◯ゆうまのセリフ回しと、舞台の楽しめなさに若干の不安を覚えたんだけど、おじいちゃん、大丈夫?ゆうまはこういうミュージカルよりも自分の個性を出す、ヘタな枠にあえて押し込めない系統で勝負させたほうがよいのではないかと思った。が…その先にはじんじんがいるんだよなぁ。そしてわたしは個人的に、じんじんみたいな突出した人は、あえてグループに入れてあげたほうがその人の個性が引き立つのではないかと思うのだ…。

◯でも滝様筆頭にきれいなダンス、フォーメーション、きらびやかなセットで楽しませてくれる部分はふんだんにあったので、新春に見るのはよいのではないかと。


これみて、ふとおにゅの出ていた韓国のミュージカルというものが気になってしまった。どんな感じなんだろう。