今更ジャニーズ楽曲大賞をじっくりと読んだ

ジャニーズ楽曲大賞、そしてこれが発表された「J-Night」どちらも参加して、すごく楽しかったです。ってすごい今更な話ですが。
どちらの主催者様にも感謝。シアサンテ。ダンケシェーン。スパ、シ〜ヴァ〜。シェイシェイシェイ4000年Shake it!


楽曲大賞の結果は総じてやっぱり「エイトイヤー」な感じでしたね。このままエイトがお茶の間で確固たる地位を築いてくれることを願うのみです。投票してないけど第1位のLIFEは確かに涙腺刺激の名曲だよ…。


そして自担部門の第1位「増田貴久」ってなんだwwwwwwwww
事務所、見てくれ!もっと増田をメディアに出してくれ!ネット住人はこんなに増田を待っている!!!!!!!



まぁ。そんなこんなでやっとジャニーズ楽曲大賞のコメントまで読みました。こういうコメントとか見るたびに、ジャニヲタ素晴らしいな、と思えるので僭越ながら以下、印象に残ったコメントたちを引用させていただきたいと思います。


ジャニーズ楽曲大賞2010結果発表」
http://j-m-a.info/award2010/





■まじそん(相葉まさき)


やっぱ今年一番ドラッギーだったこの曲に対するコメントがみんなすごすぎて笑いました。

◯「ひぇー☆」は世界を救う。


相葉雅紀という奇跡を余すところなく体現した奇跡の楽曲。メンバーもなんだかやたら大絶賛していた「ひぇ〜」に聞こえる“Yeah”の掛け声も含め、現世のあらゆる事象をまさにマジカルに飛び越してしまいそうな歌唱と絶妙に作り込まれたトラックの重なりが最強すぎる。そのくせ「朝が来るころ 消えてしまうの?」なんて子供の手が縋るような切なさをわずかにはらんでるところまで含めて完璧に相葉雅紀


相葉雅紀を語るのに言葉はいらない!「ヒェー!」とひとこと叫べばいい!というシンプルな真実を楽曲として提示してくれた一曲。理屈じゃなく楽しい気分になれました。


相葉 is 奇跡!!相葉is「ヒェー!」!!オーケーオーライ!!!



■TOPOP(安田章大

チープなスーパーマーケットみたいなところで、チラシの肌着モデルレベルのダンサーを従えて、ゴキゲンな色遣いの衣装をお召しになった安田君が、わたあめを振り回しながら練り踊る、クレイジーな西友のCMライクのPVに心奪われまくったので。曲も何も言ってなさそうで実際何も言ってない、からっぽの良質アイドルソングだと思う。


西友のCMちょっと前からクオリティ高いっすよね。ていうか西友って昔西城秀樹の「ウルトラプライスセール!」っていうクレイジーなCMもやってたので西友とアイドルのトンチキさってすげー相性いいんじゃないかと思いました。このコメントを読んで。

あとからっぽ感がアイドルソングをどんどんと良い物にしていくということに共感しました。



■Chu Chu Chu!(テゴマス)

ライブでのパフォーマンスも最高にかわいかったけれど、音源だけでもめちゃくちゃ好みです。最初聞いたとき「フリッパーズっぽい」と思ってしまった渋谷系崩れw


確かになぁと思ってしまった。テゴマスが渋谷系に入れるならば復活するHMV渋谷店から猛プッシュされたりしたっていいんじゃないか…!という妄想が広がった。



■T.A.B.O.O(櫻井翔

3分と少し、櫻井翔のことだけ考えられる


このコメントはアイドルソングへの最高の賛辞だと思います!!!!わかる。TABOO聴いてるときだけはたぶん櫻井しか見えてない。



■空高く(嵐)

この曲が主題歌だった某ドラマは近年稀に見るク●ドラマだったけど、それがなかったらこの曲はなかった、と思えば結果オーライだと思えるほど好き。


この曲を推した人誰もが思ったであろう、感想を代表してくれたコメント。素敵です。


■Dancin' in the secret(NEWS)

NEWSの持ってる、ひょうひょうとした都会の優等生的な魅力が前面に出ている楽曲だと思う。


今のNEWSの魅力って究極的には、やはりこのコメント主さんの言う、「都会の優等生」都会の熱くもなければ冷めてもいない、平熱の男の子たちの、静かな情熱とか、いき過ぎない馴れ合いとかなんだと思いました。


■LIVE(NEWS)

投げやりに思うくらいにどんどん曲が展開して、歌詞もきれいにまとめられてるわけじゃなくて、言葉の響きで並べて選んでいる。しかもおっぱいソング。それでもさくらガール以降ユニとしての仕事が全く無い状況でドームコンが決まって、NEWSにとってもファンにとっても、こういう勢いのある曲は絶対必要と思っていたので。


「おっぱいソング」…だよね!だよね!さわやかな曲調から誰も言及してなかったけどやっぱりおっぱいについて語ってるよね!と勝手に共感してしまいました。勢いだけは!っていうのにも共感。勢いだしすぎてドーム規模だとノリにくい、という困った曲でもありました。スカスカのスタンディングでやってくれたら楽しかった。



そして、マイナンバーワンだったこの曲。

■愛はシンプルなカレーライス(NEWS)

カップリングにはもったいないけどアルバム曲でもタイトル曲でもなく、という絶妙な名曲感。また変な曲きた、と思わせつつも、聞いたときに結局いい曲とも変な曲とも言い切れない、絶妙な名曲感。


◯突飛なタイトルからの予想を裏切るメローな良曲。どれだけ食べ飽きたつもりになっていても、やはり母の作るカレーは美味しいよね。食べなれたものが一番だよ、と斜め上の選択に疲れた時に聴きたくなるような6人の声音がたまらなく心地良い。「スペシャルなことは いらないから ただお互いを想う」そう、それが正解と優しい彼に花丸をあげたい。


◯普遍的だけど素晴らしいトラック、女子が大好きな「食」絡みのネタ、最強のアイドルソングでしょう。そして何より増田の「キミのニキビは実は僕のせいなんだ」という、少しネガティブな影響がより一層生々しい愛情を思わせてなんだかエロかったです。個人的にもこの「愛は二人でいろんな材料を持ち寄って煮詰めていくカレーライスだ」というフレーズになるほどな、と思った2010年でしたので、これがベスト!


よかった、私以外にもこの曲に執拗な愛情を持った人がいて!!ゆうても私のコメントが3番目ですけどw「どれだけ食べ飽きたつもりになっていても、やはり母の作るカレーは美味しいよね。食べなれたものが一番だよ」と書いたコメント主さんが素晴らしい。そうですカレーライスっていう安定感たるや!!



そして、この曲はコメントを読んで新たに曲のすごさに気づいた↓

■”悲しいほどに ア・イ・ド・ル” 〜ガラスの靴〜(三宅健

◯アイドルの真髄、ここにあり。


エフェクター要らずの音声に合ったキッチュでPOPな曲調で、ちょっと哀愁もあって名曲になりました。


◯タイトルからして度肝を抜かれたんですが、このあらゆる意味で確信犯な歌詞やら構成やらトラックやら、すごすぎてバカじゃないのと…15年以上アイドル最前線を走り抜けている人だからこそ、更には誰よりも無邪気なようでいて実はV6とファンとの間を最も意識的に繋げている三宅健だからこその楽曲じゃないかと。


◯まずタイトルで仰天して、曲を聴いて感動。無機質と有機質がバランスよく調和していると思います。「本当は君と何ら変わらない普通の少年で男の子」なんて歌える30代アイドルは三宅さんくらいかと。


そうなんですよね。これを30代で歌うエフェクターボイスの三宅健という人の凄さ。見逃してはいけない、聞き逃してはいけない名曲でした。


■言いたいだけ

コヤシゲ自体には興味はないけど、この曲は曲調&振りが最高すぎるから。

こやしげ最高!なコメントが多かった中で一際クールなコメントが実はこの曲の凄さを物語るのではないだろうか。コヤシゲに興味ない人に「最高」と言わせるあの曲の力技。ごめん、やっぱりわたしも言うね、こやしげ最高!!!



そして最後にJナイでも見て一番心に残ったコメントを。


■ガンバレッツゴー!(Hey! Say! 7)

平和の象徴


はい。そうです。アイドルソングはいつだって平和の象徴です。


ということで2011年も始まってるので今年のジャニーズにも期待しまくってます。ていうかLotusがすでにもう、フォーメーションの美とかヒーロー感とか含めてPV部門とか楽曲部門の上位に食い込んできちゃってますけど!今年もひとつよろしくお願いします。