バンギャやめんなよ!

2011.5.7のプラのZepp東京行ってきました。最初で最後のアンモナイト(小)やっぱりプラはいい。ここ2年くらいだろうかプラのライブにはずれがない気がする。(行く回数を制限したからかもしれないけど…)

下手の段差の3段目、かなりのうしろでまったり見てました。以下、感想を。




Zeppのワンマンが久しぶり過ぎる。個人的にはSleepwalkの時以来。中学生ぶり!怖い!時の流れ怖い!

・やっぱりアンモナイトの曲が私は好き。こんなに手放しでライブが楽しいアルバムなかったなぁ。雪月花もアリアもエモい。アイラヴュー・ソーは少し曲の勢いが削がれて地に足のついたアレンジになってたけど相変わらずいい曲でした。

・でも何よりもPaper Planeをライブでやると、すごく大人びた音になってて、いい。おしゃれな感じだった。

・アンコールでやっぱり納得のSpooky。こういう新曲のライブ曲っていつも本編の煽りタイムの始めのほうでやるような気がしてきたけど、ここで持ってきたのは大正解。CDより過剰に攻撃的な音になっていて長谷川さんの遊び心を感じた。ほんっとにこの人は40超えても中2精神全開のはしゃぎようで音楽を作るのだなぁと思う。そしてそういうところがやっぱり変わらずに好きだ。

・デュエットも最初に聞いたときは「どうした中山よ」と戸惑ったけど踊れる

ブルーバックの時の照明、メンバをーぐるっと囲んで青い小さな光がアップダウンする。toeのようなギターの音にこれがマッチしてすごくきれいな光景!曲の展開とともに変わっていって、最終的には縦型に細長い光がステージにいくつもできて、その中で音の洪水。ノイズかき鳴らす曲はもうしばらくいつもラストになってるけど、今回はその中でも整頓された作りになっていて、ただかき鳴らすだけじゃない美しさみたいなものもあった。

ブルーバックのときのケンケンはもう「入りたてのドラム」じゃないんだなとひしひしと感じる姿だった。最初の頃のノイズ曲は前にいる全員がケンケンのほうを見て、サポートしながら合わせてる感じだったけど、この日のケンケンは有村と中山を踊らせるしっかりとした骨組を作っているみたいに見えた。

・叩く姿が頼もしい。けそはほんとにイケメンだなぁ。。。

・でもドラムセットから降りるとアホの子ぶりは変わらないんだからすごいよなぁ奇跡の30代V系

・けそのMCのときに相変わらず3人が完全にお客さん姿勢でによによ眺めてた。表情は見えなかったけどなんかによによしてるんだろうな、と思ったら案の定、前のほうで見てた人が「有村のにやけぶりがすごかった」と言ってた。

アンモナイト(小)を「アンモナイトショウ」(パペットショウのような発音)と読んだけそ。それを有村にたしなめられて「いや、でもおいはそういう意味もあるのかと」うんたらかんたら、と無理に話を伸ばす姿が完全に、目立ちたがりな素人みたいでほんとかわいい。

・ニコ生を意識してなのか、この日の中山はすごかった。

いきなり「バンギャやめんなよ!」とお客さんに向かって言う。「バンギャやめたくなったら。バンギャルの心得3か条を思い出せ!ひとーつ…親の小言と冷たい日本酒は後から効く」←どうしたの、中山きょう奇跡だよ!「ふたーつ…青い空、白い雲」←やっぱりいつものだめな大人だった。「みっつ…」(つかえる)「みっつ、3度のメシよりメシが好きっ!!!」←だめだこりゃ。

・いつまでも中2魂を忘れない長谷川さんはまた髪が伸びていた…

・中2魂を忘れない長谷川は奈良で古墳に行けなかったのが心残り

・有村に何故か「アルバムタイトルを…では正くんの口から」と今更なことを振られて「プププーッ」「もうみんな知ってるよねぇ」とアニメ口調で言ったアラフォー長谷川。なんかものすごく久しぶりに長谷川かわいいとか思ってしまった…。

・ニコ生のコメント画面が背景に映しだされたときに「科学の進歩はすごいなぁ」とつぶやいたおじいちゃん長谷川もかわいかったです。この人、おたくだし理系だけど機械とかネットとかにはまるで興味がなさそう。

・そして待ってましたのエンゼルダストで終了。

・長谷川がなぜかケンケンをセンターのお立ち台に昇りなよ、と促してそのまま放置。けんけんは戸惑いながらお客さんに向かって拳。なんだこのおじいちゃんと孫。

・弦楽器が…抱き合ってた…と思ったら「千葉が抱擁した」という話しか聞かないので、私は中山と有村を見間違えたらしい

・お立ち台に登ったけそに対して、有村が「おいでよ」とばかりに腕を広げる。そのまま横向きにジャンプしたけそ、それをしっかりとキャッチしてお姫様抱っこをした有村…。怖いよー!王子様とお姫様がステージ上に現れたよーどうかしてる!!!どうかしてるよ!!!!!!