2011年上期の現場履歴をまとめるとももクロばっかりだった。ももクロばっかりだったのに。

みんなよくやってるので楽しそうなので、ダイアリ遡りながら2011年上期の現場履歴を振り返ってみたらこんな感じだった。


1/8
・滝沢革命@帝国劇場


2/7
ももクロミライボウルツアー@新宿タワレコ


2/19
ももクロミライボウルツアー@立川フロム中武


2/26
ももクロとかまってちゃん@渋谷AX


3/6
ももクロミライボウルツアー@zepp東京


4/10
ももクロ春の一大事@中野サンプラザ


4/3
marching J


4/13
ももクロ試練の7番勝負@キネマ倶楽部


5/1
・エビフェス@東邦学園専門学校


5/8
ぱすぽUDXシアター
・プラ@Zepp東京


5/29
・野球大会@東京ドーム


6/26
エビ中@MEGAWEB
・嵐のワクワク学校@東京ドーム



そんなに現場ガツガツ行ってるほうじゃないけど、この中だとももクロが圧倒的に多い…。


まぁ今この履歴を振り返ってびっくりするくらい、ももクロ現場に足を運ぶ気持ちが起きません。気持ちの盛り上がりの反動での盛り下がり。世間のももクロ熱と反比例してももクロへの興味がなくなってゆくヲタにありがちなアイタタな状況です…。今日も無料のお台場行きませんでした。


まぁ、ヲタにありがちなマイナー志向という面が多少あるのは否定しないけど。ただのマイナー志向だけでももクロから気持ちが離れてるとも思えないのでちょっと整理してみることにしました。ぐだぐだと文句いう内容ですので以下は気になる人だけ。




気持ちが離れてる理由を箇条書きにしてみました。

(1)現場に行くためのハードル上がった
(2)5人
(3)どや感



・現場に行くためのハードル上がった
・5人になった


もうこの2つは仕方ないし別にいいんですけど、やっぱここがぬぐいきれませんよねということで。


今まであまり気合を入れないで軽い気持ちでサクサク行ってた現場でして「自分が買わなきゃ」というヲタ特有のおせっかいな感情があったのですが、もう私が買わなくても誰かが十分買ってくれるのでいいかなーと思えてきてしまってる。そして、今更こんなこと言うのもなんだけど、あかりんなんだよね…。女性アイドルにはいろんな特徴の子たちがぐちゃっと集められた「教室感」を求めてるフシがあるのですが、ももクロの「教室感」を支えてたのは長身クールビューティーでツッコミ役の早見あかりだったんだなぁと思います。



いや、まぁ1と2は仕方がないし大した問題じゃなくて重要なのは3。


(3)どや感
7番勝負のオチが水木一郎だったあたりからあれれ…?と思ってたんですけど。

ももクロって常にオモシロさが求められてるアイドルだと思う。女優にしても惜しくない美少女がとんでもないことしてる!ってのがきっとももクロの面白さで、それは怪盗少女の頃から変わらない。少なくとも怪盗少女で初めて知った私のももクロ観はそんな感じ。だけど、正直怪盗の頃に感じてたおもしろさというのはヲタ側が勝手に見つけて楽しむものだったような気がするけどミライボウルあたりからそのオモシロさがなんのてらいもなくステージ上にゴロっと出されてる感じが。


Z伝説の特撮パロディにせよ、Dの純情のガチガチ忍者コップレにせよ美少女アイドル×ヒーローパロっていう表面的には怪盗少女と変わらないコンセプトなんだけど、怪盗の頃は作り手の人が真面目に「かわいさ」を追い求めていった過程にぽろっと出た面白さだとすれば、ミライボウルあたりから、いやもしかしてPJあたりから真面目に面白さだけ狙っちゃったのかなぁと。前者なら美味しくいただけるんですが、はじめから狙って「どや!」って出される面白さは萎える。結果としてさして狙ってなかった頃よりオモシロさが半減してるなぁとZ伝説とか見てて思う。


だって特撮(しかもかなりオッサン世代の特撮)パロディなんて女の子のかわいさを引き立てたいと思ってたら通らなかったと思うんですよね…ももクロが狙うべきは特撮だったら、一瞬だけ存在した美少女特撮(ポワトリンとかナイルなトトメスとか)、あとはセーラームーンみたいなものだと思うんですよ。だってセーラームーンが技を繰り出すときの異常な回転数とか十分おもしろいぜ…


なんかこれってBiSのmy lxxxのPV見てぎゃあぎゃあ言ってたことと似てるなぁ…。

アイドルの楽しみ方っていかにヲタ側がアイドルの「かわいさ」ってまっとうな部分から面白さを見出すかにあると思うけど、それを最初から「おもしろく見てくれ!」というふうに仕上げられてしまってはなんかつまんない。

だから私は怪盗少女のカップリングに走れ!があったみたいに、どこかでまっとうに人畜無害の無意識なかわいさをももクロには出して欲しいんだけど…あーりんがネタとしての「Theアイドル」をソロで引き受けてしまったからにはもう後戻り出来ないんだろうなぁ。あの中でネタとしてのアイドル性に一番ハマりやすいのはスペックも性格的にもあーりんで、そこから抜け出せなくなる気がする。変顔が出来なかった、それほど自然体が苦手なあーりんはネタを要請されたらネタに徹するよね仕事として。はい、あのソロ好きですけどね。でもどこかでかわいい私にプライド持って欲しいよあーりん。


まぁヲタのめんどくさい要求なんですけどね。わかりづらさとか人気者になる上では邪魔なだけなんだけどねどうせ。今の期待としては、アルバムに全然面白くないアニソンとか入ってたらいいなと思うんだけどね。BELIEVEみたいなやつとか。


まぁでもさくっとエビ中に流れていってしまったあたりやっぱりただ単にヲタが増えて心が離れただけかもしれないけど。。。エビ中もそう、お客さん増えてるから矛盾してるよねーあはは