サマリー2011.8/20一部とぷまけんについて

サマリーやっと行ってきました。8/20の一部。これが最初で最後のホールサマリー。

サマリーと言えば中高生の男子たちが夏休みの宿題そっちのけで四六時中命かける、いわば毎日が部活の練習試合のイメージなんだけど、そこまで張り詰めた空気はなく、試合というよりは夏休みの部活風景みたいな印象でした。
以下感想を箇条書き。


■JUMPについて
※すいませんJUMPちゃんたちは映像化したときにじっくり見れるから…と思ってバックの子たちばっか見てたのでJUMPへの感想は少なめ…。
・光くんが硝子の少年からそっと合流するパターンでした。鏡の国のやぶひかって…神々しい…。
 私はやぶひかの昔を断片的な映像でしか知らないのですが、犬っころのようにかわいかったやぶくんとひかるくんが大人になってもこの二人のまま、こんなにかっこいいステージができるっていうところにもう…二人一緒に成長できる奇跡!!!
 んでしかも曲がキングオブシンメのデビュー曲ですからね。おなかいっぱい。ちなみにここで光くんの代わりに健人先輩が出てくるところも観たかった…。

・森の国で圭人がしきりに風に揺れる木を表すような「ざわざわざわ!」っていう声を何の脈絡もなく繰り出してくる姿がかわいかった。山田がそこへ「圭人も舞台でこんなにはしゃげる余裕が出てきたんだねー」みたいなツッコミをしてた。
・犬と会話する有岡さん。犬からのこしょこしょ話を聞きながら「この人達はプリキュアですか?ううん、違うよオジャ魔女だよ」という意味のわからないことを言ってた。意味のわからないボケひとつとっても、それを平然とやる有岡さんのテレビ的運動神経ハンパねぇ!と思った瞬間でした。
・森の国の曲と高木くんがめっちゃかっこよかったですね…えぇ。
・あと月並ですけど壺のゆうとくんのむき出しになる腕の筋肉がかっこよすぎる。甘い顔に似つかわしくない筋肉!
・ゆうとくんといえば一番最後にステージはけて後方へ移動するときにコケてて、「こけちゃったー」って恥ずかしそうにしながら、ひとりだけ後方のマンションの柱にしがみついてたのがかわいかったです。
・まーそしてOVER見てもBeatLine見てもありせか見てもJUMPちゃんたちは素晴らしくフリがきれいにそろってるよね…すごい。
・そういうJUMPのすごさの核にあるのは常々山田様のプロ意識だと思ってますが、それを瞳のスクリーンのソロで見た気がした。カーペットの上に椅子があって椅子ごとフライングってトンチキなんだけど、そのトンチキ感と、山田のどうしたって足りない身長を忘れてしまうほど見入ってしまうセクシーな山田様…すごい。


BIについての感想は以下から。たたみます。



■BIについて
・一番最初の横一列フライングでひとり真っ先にお手振りする先輩にもうさすがすぎて声が出ませんでした。
・森の国の妖精のコント。とにかくびーあいがJUMPを喰ってやろうとする勢いでアピールしてくるとは聞いてたけど…ほんとびーあいの子たち過剰すぎる(笑)
 お前ら何者だ!という振りに対して「ぼくたちはぁ〜◯△※■×」とか3バルにいた私には聞き取れないふざけた声で自己紹介するぷま。山田が「今のお客さんも何言ってるかわかってなかったぞ」ってもう一度聴き直したけど「そうですかぁ?ぼくたちは◯△※■×!!」とかってスタンス変えなかったあの子はほんとハート強くなったんだなと思う。
 前々からふざけるのが好きな性格だろうなと思ってたけどテレビや舞台では怪我するまではしゃぐようなイメージがなかったから。
・けんとも森の国パートで変な声出して挨拶してたけど、去年に比べてそこまではしゃいでなかった印象。
・まじぱわでスマーフと一緒にぷまゆごほっくーが出てきたときのゆうごかわいかった。
 スマーフの鼻をわし掴んだり、羽交い締めにしたり、挙句後ろから抱きしめ手を掴んで動きを制御。ぷまほくはキャッキャウフフとスマーフと遊んでるような感じだったのに一人だけバイオレンス。だけどゆごは至ってアイドルスマイルを崩さない。
・ゆごはライト当たってないところだと立ち方がだるそうな感じに見えたり、ダンスは相変わらず、つーかいつも以上にボロボロで、ハラハラしたけど笑顔だけはいつも完璧でした。3バルにいても顔で識別できるくらいの。
・そしてほっくーが太鼓とかスマーフとか至るところでいけめんだった…。サマリーだからってわけじゃないんですけど、ほっくーってほんとに、長い手足の先まできちんと緊張感を持って踊ってるよね。
・ビリビリがまさかの4人ワイヤーでびっくりした。ぐるぐると回りまくる先輩がいた。一人で回ってるので「おいおいやりすぎだろ…w」とか思ったら他の子たちがけんとに触発されたのかバラッバラなタイミングでぐるぐる回り始めた。息あってねーwww
・そしてビリビリ終わりでまさかのぷまのびーあいコールアンドレスポンス!もうほんと強引すぎて少なくとも私の周りはまばら…。ネガティブ意見は見てないけどたぶんあのびーあいコールは賛否あるんだろうなぁ。でもあそこで会場我が物顔でびーあいコールを求めたぷまの無謀さがびーあい担としてはぐっときました。
・ぷまは本当に、MC見ても踊る姿見ても過剰で、With Youなんか無駄な動きが多くてちょっと笑っちゃうんだけど、でもビートラインではきれいに振りをそろえてきて団体に溶け込むのよね。その場その場で自分のやるべきことがわかってる。


■BIについて というかぷまけんについて
考えてみれば私が中島健人を生で見たのは去年のサマリーから一年ぶりだったのですが、去年よりもまたすごく大人になってるなと思いました。笑顔もダンスも、フライングでもスポットライトが当たってなくてもきちんと緊張感を張り詰めさせている感じ。

そして今年はけんとよりもぷまの頑張りがすごく目についたかも。ぷまが健人の天才的なアイドル性に追いつきながらも、その隣を誰にも明け渡さないように健人とかぶらない方向性を見つけて進んできた、というのは、ぷまのインタビューを読んだりビリビリでの見せ方ひとつとっても感じてたのですが、今年のサマリーでは逆に健人が風磨の影響でキャラの棲み分けをし始めてるなぁと思いました。去年のサマリーよりも健人はふざけた場面が少なくて、王子キャラとしての仕事に集中していたような。

いつかのふまけんラジオでも健人がぷまのすごいところについて「カメラが来たときのアピールの仕方、ジュニアの子たちがみんなふまたんのこと参考にしてるよ」的なことを言っていたけど、たぶん健人としては風磨のそういうところが自分より出来ると感じていて、BIである自分たちをアピールさせるぶっこみ役はふまに渡してるんだと思う。というかそう思って住み分けをしていて欲しい!
(いま手元にあるMyojo(5,6,8,9月号)確認したけどこれはたぶん7月号だ…6月と8月では言ってない!)

お互いがお互いにしかいられない場所で住み分けあって高めていけるなんてシンメとはこれまさにですよ。まさに硝子の少年で見たやぶひかみたいに大人になっても二人のままできれいなシンメ姿見せてくれたらなぁと思いました。

あーでもほんと。個人的にデビュー前のユニにそこまでグループとしての絆や物語をヲタが求めてもなぁと思っているほうですが、びーあいは秋が来ても離れてほしくないなとか意味のない願いを持ってしまいました。

健人っていうひとりの天才がいて、そのライバルの風磨がいて、きれいに対の立ち位置にいるところに、たぶん健人の背中を追ってるほっくーがいて、そして誰のなんお影響もうけてない恐ろしくマイペースなゆうごがいて…って4人のバランスはなかなかないので、まぁびーあい担としてはびーあい+αな形でデビューを見れたらいいな、とか思っちゃってるんですが、もう日生にBIがゆごほくしかいない時点できっとそれはかなわないんだよねぇ…あー。

まぁ何はともあれサマリー楽しかったので来月のドームも楽しみです。