ジャニーズ楽曲大賞2011

毎年楽しみにしてます。ジャニーズ楽曲大賞。今年票を入れたのは以下の通り。
今年は「これが今年1番いい曲!!!!」っていうほどハマった曲が実はなかったなぁと思います。
(例えば去年はD-MOTIONとか愛はシンプルなカレーライスとかがそうでした)
なので、思い入れの強い曲に投票をしました。


【1位】Knock! Knock!! Knock!!!(Sexy Zone
2011年のバレーユニットとしてその名前が知らされたときに誰もが「なにそれセクシーゾーンてwwwwww」と笑ったユニット名だったにも関わらず、本人たちが力強く「We're Sexy Zone」と歌うだけで一瞬にしてユニット名が笑い事じゃなくかっこよくなる強力な力がこの曲にあったので。
それだけじゃなく、デビューしたての幼い子達が歌うにはサビが大人っぽいなぁと思いました。こんな大人っぽい曲でもかっこよく歌えてることもすごいなと思いましたし、キーの問題はどうなるかわかりませんが、デビューして5年たっても10年たってもちゃんと歌える素敵な曲を与えてもらったことに感動しました。

【2位】Sexy ZoneSexy Zone
発表時からもう何度聞いたかわからないのですが、いまだに飽きないすごい曲です。トンチキなユニット名や、MildがWildになるというトンチキな言葉遊びをもってきても、きちんとタイアップであるバレーの応援を果たし、さらにこれからSexyZoneのユニットとしての物語が始まるわくわく感も兼ね備えた、味わい深い曲だと思います。聞いてて好戦的なきぶんになってきて変な掛け声とか思わず入れたくなるところもあり、現場で見るのがすごく楽しみです。いろいろ総合するとアイドル楽曲として完璧。

【3位】Sexy.Honey.Bunny!(V6)
今年を代表する一曲だったと思います。ただのディスコ歌謡であれば、素晴らしい前例がたくさんあるので、埋もれてしまって凡庸な印象を残してしまうと思うのですが、この曲が中毒性をもったのはやっぱり歌詞の音づかいとか、歌割りの面白さなのではないかなと思います。坂本さんがいう「セクシー!」とか、サビ前の「Go」を6人全員で言うところとか。「愛がすべて忘れちゃダメさ」の「ちゃ」だけ複数の「ちゃ」を重ねて録ってるとか、そういう制作秘話を西寺さんから聞いてたところによるのも大きいのですが、この曲への愛がそういった細かい仕事に現れているのも好きです。

【4位】モンじゃい・ビート(関ジャニ∞
アイドル楽曲の一番の魅力って弱ってる心にぐっとくるというところだと思うのですが、この曲はもろに、弱ってるときに元気づけてくれた曲だったので票を入れました。
2011年のエイトは本当に負け知らずだったと思います。こんな曲も歌いながらDye D?のような曲もやって、しゃべらせてもいいしドラマやらせてもいいし、にゃんにゃん写真が出てきたってどこ吹く風でアイドル性で飲み込んでいた(気がする)。全方位において死角なしだったと思います。そんなエイトを象徴していた曲のひとつがこれだと思いました。
亮ちゃんが歌う「いてもうたろかー」がすごく好きなのですが、私の妄想だと亮ちゃんはアイドルやってなければ「いてもうたろかぁ?あぁ?」ってリアルに凄む関西のおっさんになっていたと思います。でも亮ちゃんはアイドルを生業としているのでそんな言葉は今まで使ってはいけない存在でした。ところがアイドルとして振舞わなければならない楽曲の中で「いてもうたろかぁ?」って言っても全然自分の魅力を損なわず、むしろよりかっこいい存在でいることができるようになったんだな…というのを実感させてくれるのがこの曲なのかなと思います。

【5位】Kis-My-Venus(Kis-My-Ft2
For JAPANのくだりで「こういう曲待ってた!」って笑いたくなりました。キスマイの方向性としては目新しいものではないのかもしれないですが、エイべが「JAPAN」を歌わせたということはEXILEのDNAがキスマイに流れこんできたのかな!はぁ!と思えて面白かったです。


【次点】
愛ing -アイシテル-、Beat Line
愛ingはダンスと曲がほんっとに今年1番というほどかわいかったです。ただ、少クラを見て楽曲全体に期待してたのに、2番がないのと、「愛してる」っていうセリフが入って展開の短さをごまかされた気がしたので票は入れませんでした。
Beat Lineも楽曲とパフォーマンスの完成度が群を抜いて素晴らしかったのですが、同じ方向性ならありせかのほうが曲の力がすごいな…と思ってしまったのと、Beat Lineを超えるものを2012年見せてくれるのではないかと思って票は入れませんでした。


【PV部門】Sexy ZoneSexy Zone
ガラスケースの中で薔薇を持って立つ美少年たち…っていう耽美さ!

【未発表楽曲部門】
該当なし

【現場部門】
テゴマス 3rdライブ テゴマスのまほう

ジャニーズの子たちはみんなこのコンサートお手本にしたらいいんじゃないかと思うくらい、乙女心のかゆいところに手が届く、満足度No.1のコンサートだった気がします。かわいいセットを作るだけじゃなくて、例えば音を捕まえたまっすーとか、映像を使って魔法をかけるとか、そういったものひとつひとつにアイデアを感じました。